徳島駅から東京駅の移動方法を比較|所要時間と最速ルート

移動まとめ

この記事で分かること

最速は飛行機で約3時間10分 陸路の最速は神戸乗り継ぎで約5時間 サンライズ瀬戸の実質最終は19時24分発

徳島駅から東京駅までは、飛行機・鉄道・高速バス・寝台特急・フェリー・車と、選択肢が10通りあります。この記事ではすべて「徳島駅から東京駅まで」の駅から駅までの時間にそろえて並べ、最後に費用を横に並べました。

比較する軸この記事での扱い方
所要時間徳島駅を出てから東京駅の改札を出るまで。空港アクセス・保安検査・手荷物受取をすべて含めます
乗換回数鉄道どうしの乗り換えに加え、バスから列車への乗り継ぎ、空港ターミナルからの徒歩も1回として数えます
始発・最終接続するリムジンバスや在来線の時刻まで突き合わせ、「実際に出発できる最後の時刻」を出します

結論|移動方法まるわかり比較

順位移動方法所要時間乗換始発/最終(徳島駅発)
1飛行機(手荷物なし)
リムジンバス+JAL/ANA
約3時間10分2回5:55 / 19:05
※リムジンバスの時刻
2飛行機(手荷物あり)約3時間25分2回5:55 / 19:05
3高速バス+新幹線
神戸(新神戸)乗り継ぎ
約4時間50分〜5時間1回5:30 / 18:30ごろ
4鉄道
特急うずしお+のぞみ(岡山経由)
約6時間〜6時間30分2回5:41 / 17:24ごろ
5車(高速道路)
徳島IC〜東京IC 626km
約7時間
※休憩を除く走行時間
24時間可
6夜行バス
海部観光「マイリピート」
約8時間34分0回21:50
※運行日限定
7夜行バス
ドリーム阿南・徳島号
約9時間10分0回22:15
※特定日運行
8寝台特急サンライズ瀬戸
うずしおで高松乗り継ぎ
約11時間45分1回19:24
※毎日1本
9在来線のみ約16〜17時間10回前後5:51
10フェリー
オーシャン東九フェリー
約20時間20分2回10:20
※連絡バスの時刻

ノードの数を並べると、手間の差がそのまま見えてきます。

① 飛行機ルート(約3時間10分)乗り継ぎは2回。ただしどちらも待ち時間が短い
徳島駅前─ バス28分 → 徳島空港─ 待42分+飛行75分 → 羽田空港─ 15分+30分 → 東京駅
② 高速バス+新幹線(約4時間50分〜5時間)乗り継ぎ1回。陸路ではこれが最速
徳島駅前─ 高速バス2時間 → 新神戸─ のぞみ約2時間40分 → 東京駅
③ 鉄道ルート(約6時間〜6時間30分)乗り継ぎ2回。ノードが増えるぶん待ち時間も増える
徳島─ うずしお1時間06分 → 高松─ マリンライナー約55分 → 岡山─ のぞみ約3時間15分 → 東京
④ 寝台特急ルート(約11時間45分)乗り継ぎ1回。寝ているあいだに着く
徳島 19:24─ うずしお28号 → 高松 20:33─ サンライズ瀬戸 21:26発 → 東京 翌7:08

※所要時間はいずれも定刻どおりに乗り継げた場合の値です。ダイヤ改正・道路状況・天候により変動します。

移動時間ランキング

1. 飛行機(手荷物なし)約3時間10分
2. 飛行機(手荷物あり)約3時間25分
3. 高速バス+新幹線約4時間55分
4. 鉄道(うずしお+のぞみ)約6時間15分
5. 車(高速道路)約7時間
6. 夜行バス マイリピート約8時間34分
7. ドリーム阿南・徳島号約9時間10分
8. サンライズ瀬戸約11時間45分
9. 在来線のみ約16時間30分
10. フェリー約20時間20分
上位2つ 夜をまたぐ手段 その他

最も遅いフェリーを100%としています。飛行機とフェリーの差はおよそ6.4倍。徳島から東京へは、時間で選ぶなら飛行機がはっきり抜けています。

鉄道|特急うずしお+のぞみ(岡山経由)

徳島県には新幹線が通っていません。鉄道で東京へ向かう場合は、特急「うずしお」で高松へ出て、快速マリンライナーで岡山へ渡り、そこから東海道・山陽新幹線に乗り継ぐのが基本形になります。

基本データ

区間列車所要時間本数の目安
徳島 → 高松特急うずしお1時間06分〜1時間15分おおむね毎時1本(日中は毎時24分発)
高松 → 岡山快速マリンライナー約52〜57分約30分に1本
岡山 → 東京のぞみ約3時間15分毎時1〜3本
徳島 → 東京 合計約6時間〜6時間30分乗り換え2回(乗り継ぎ待ちを含む)

なお1日2本だけ、高松で乗り換えずに岡山まで直通する「うずしお」があります(うずしお6号・徳島8時24分発、うずしお22号・徳島16時24分発)。乗り換えが1回減るぶん、荷物が多い日は候補になります。

始発と最終

始発|徳島 5:41発
徳島発
5:41(うずしお2号)
高松着
6:55
岡山発(東京行き始発)
6:01 → 東京 9:15着

徳島の始発うずしおでは、岡山6時01分発の始発のぞみには間に合いません。実際に接続するのは8時前後ののぞみになります。

最終|岡山 20:37発が壁
岡山発 東京行き最終
20:37(のぞみ)
徳島発の現実的なリミット
17:24(うずしお24号)
最終うずしお
20:27 → 高松21:35着

最終うずしおで高松に着いても、岡山へ渡る頃には東京行きの新幹線が終わっています。

※乗り継ぎ時刻はダイヤ改正のたびに数分ずれます。当日の実際の接続はJR四国の列車時刻検索などで必ずご確認ください。

飛行機|徳島阿波おどり空港 → 羽田空港

徳島阿波おどり空港から羽田空港へは、JALとANAが1日9往復を飛ばしています。フライト時間は1時間15分〜1時間30分。徳島から東京へ向かう手段としては、本数・速さともに主役です。

公式ルールと空港アクセス

項目内容
保安検査場の通過期限出発時刻の20分前まで(JAL国内線)
手荷物の預け締切出発時刻の30分前まで(JAL国内線)
徳島駅前→徳島空港空港リムジンバス(徳島バス)で約30分・800円。全便が航空便に接続
羽田空港→東京駅東京モノレール+JR(浜松町乗換)で約30分・約670円。リムジンバスなら約35〜55分・1,000円台
ターミナルJALは第1、ANAは第2。徳島空港は搭乗ゲートが3番・4番の2か所のみで、館内の移動は短い
意外な発見①:徳島空港では「何分前に着くか」を自分で選べない

多くの空港では「荷物がないから60分前でなく30分前でいい」と調整できます。ところが徳島駅から向かう場合、リムジンバスが航空便ごとに1本ずつしか設定されていないため、空港到着時刻はバスに決められます。始発のJAL452便(7時05分発)なら空港着6時23分の42分前、それ以外の便はおおむね60〜70分前です。荷物の有無で変わるのは、徳島側ではなく羽田に着いてからの時間だけです。

荷物の有無で比較

👇 下のボタンを押すと、強調するグラフが切り替わります(両方とも常に表示されます)

手荷物なし 合計190分 (徳島駅前 5:55 → 東京駅 9:05ごろ)
バス28
空港42
フライト75
15
都心30
手荷物あり 合計205分 (徳島駅前 5:55 → 東京駅 9:20ごろ)
バス28
空港42
フライト75
受取30
都心30
徳島駅前→空港(リムジンバス) 空港での待機・保安検査 フライト 降機〜到着ロビー 羽田空港→東京駅

※2本のグラフは同じ物差し(210分を全幅)で描いています。同じ分数なら同じ長さです。

差は15分だけです。徳島⇔東京では、手荷物を預けるかどうかが到着時刻をほとんど左右しません。羽田の手荷物受取に15分ほど余分にかかるだけなので、迷ったら預けてしまってよい区間だと言えます。

始発便と最終便

始発便
徳島駅前 リムジンバス
5:55発
徳島空港
6:23着 / 7:05発
羽田空港
8:20着
東京駅
9:05ごろ

JAL452便

最終便
徳島駅前 リムジンバス
19:05発
徳島空港
19:33着 / 20:40発
羽田空港
21:55着
東京駅
22:40ごろ

JAL464便(8月は20:35発。バスの時刻は変わりません)

意外な発見②:最終便の「実質のリミット」は19時05分

最終便は20時40分発ですが、徳島駅前を出る最終のリムジンバスは19時05分。つまり駅から向かうなら、飛行機の出発時刻より1時間35分早く動き出す必要があります。19時05分を逃した場合は、空港経由の路線バス(鳴門線)かタクシーに切り替えることになります。

LCCという選択肢はありません。徳島阿波おどり空港の国内定期便は東京(羽田)・福岡と、夏季の一部曜日のみの札幌だけで、東京線はJALとANAの2社のみ。関西の別空港へ出てLCCに乗る手もありますが、その場合は神戸・大阪までの高速バス代と時間が加算され、この区間では時間・費用とも有利になりません。

※フライト時刻は季節スケジュールで変わります。上りと下りで所要時間も異なります(徳島発は1時間15〜30分)。ダイヤ改正で変動しますので、乗車前に公式時刻表をご確認ください。

夜に移動する方法

徳島から東京へは、夜のうちに移動する手段が3つあります。唯一「毎日」動いているのは寝台特急サンライズ瀬戸で、2つの夜行バスはどちらも運行日が限られている点に注意が必要です。

3つの夜行手段を比較

手段徳島発東京着所要時間運行日
寝台特急サンライズ瀬戸
うずしお28号で高松乗り継ぎ
19:24
高松 21:26発
翌 7:08 約11時間45分 毎日1本
海部観光「マイリピート」
3列独立シート
21:50
徳島駅前営業所
翌 6:24
バスターミナル東京八重洲
約8時間34分 週末を中心とした運行日限定
(夏休み期間は毎日運行)
海部観光「マイフローラ」
2列個室仕様・定員12名
22:05 翌 6:36 約8時間31分 運行日限定
ドリーム阿南・徳島号
JRバス関東・JR四国バス
22:15
徳島駅
翌 7:25
東京駅日本橋口
約9時間10分 特定日運行(毎日ではありません)

時間だけ見れば夜行バスのほうが2〜3時間短いのですが、バスは「乗りたい日に走っているとは限らない」のが徳島発の大きな制約です。予定が先に決まっている旅行ならバス、日程を動かせない出張なら毎日走るサンライズ瀬戸、という使い分けになります。

乗り継ぎの落とし穴

意外な発見③:サンライズ瀬戸に乗る「最終うずしお」は19時24分発

徳島発の最終うずしおは20時27分発(うずしお30号)で、高松には21時35分に着きます。ところがサンライズ瀬戸の高松発は21時26分。9分足りません。

つまり寝台特急に乗るための実質の最終列車は、その1本前の19時24分発(うずしお28号・高松20時33分着)。高松で53分の余裕が生まれるので、駅前でうどんを食べて車内用の飲み物を買う時間には十分です。「最終列車=最後まで乗れる列車」ではない、という典型例です。

※サンライズ瀬戸は全車寝台(ノビノビ座席を除く)で、乗車には乗車券・特急券に加えて寝台券が必要です。1日1本のため満席になりやすく、乗車1か月前の発売直後に押さえるのが基本になります。

高速バス・車・フェリー・在来線

陸路の最速は「神戸乗り継ぎ」

意外に思われるかもしれませんが、徳島から陸路で東京へ最も速く着くのは、鉄道だけを使うルートではありません。徳島駅前から高速バスで新神戸へ出て、そこから東海道・山陽新幹線に乗るほうが1時間以上速く着きます。

区間時刻の例所要時間本数・費用
徳島駅前 → 新神戸5:30 → 7:302時間00分1時間に1本前後(1日15便)/3,600円(早割7で2,880円)
新神戸 → 東京約2時間40〜50分のぞみ普通車指定席 15,490円
合計約4時間50分〜5時間乗り換え1回

新神戸のバス降車場はANAクラウンプラザホテル神戸の4階で、新神戸駅と同じ建物です。徒歩の乗り継ぎがほぼ発生しないため、時刻表の数字どおりに動けます。鉄道だけで岡山を回るより1時間以上速く、しかも2,000円ほど安いという結果になります。

車・フェリー・在来線

手段ルート所要時間距離・本数
車(高速道路) 徳島IC →(神戸淡路鳴門道・新名神・新東名)→ 東京IC 約7時間
休憩を除く走行時間
626km
フェリー
オーシャン東九フェリー
徳島駅前 10:20(連絡バス)→ 徳島港(沖洲) 11:20発 → 東京港(有明) 翌5:30〜6:00着 → 東京駅 約20時間20分 1日1便
在来線のみ 徳島 5:51発 → 高松 → 岡山 → 姫路 → 大阪 → 米原 → 大垣 → 豊橋 → 熱海 → 東京 約16〜17時間 乗換10回前後
バイク 車と同じルート 約7時間〜 626km

フェリーは、徳島駅前バスターミナル6番のりばから出る連絡バス(250円)が東京行きに合わせて午前10時20分発の1本だけ設定されています。これに乗り遅れるとタクシーになるので、時間には余裕を持ってください。有明の東京国際フェリーターミナルから東京駅までは、ゆりかもめとJRを乗り継いで40分ほどです。

※在来線のみのルートは、途中の接続によって所要時間が大きく変わります。上記は目安です。
※フェリーの運航スケジュールは2か月前の月末に確定します。休航日もあるため、必ず公式の運航スケジュールをご確認ください。

まとめ|時間と費用をまとめて比較

並び順は所要時間の速い順のままです。条件は乗車日の1か月前に予約・片道・大人1名・通常期。駅から駅までの合計額で、空港アクセスや連絡バスの費用も含めています。

順位移動方法所要時間費用の目安内訳・補足
1 飛行機
(手荷物なし)
約3時間10分 約13,500〜19,500円 航空券 12,000〜18,000円
+リムジンバス 800円
+羽田→東京駅 670円
2 飛行機
(手荷物あり)
約3時間25分 約13,500〜19,500円 手荷物の預け入れは無料
費用は手荷物なしと同額
3 高速バス+新幹線
(神戸乗り継ぎ)
約4時間55分 約18,400〜19,100円 高速バス 2,880〜3,600円
+のぞみ指定席 15,490円
4 鉄道
(うずしお+のぞみ)
約6時間15分 約21,300円 乗車券 約13,000円
+うずしお自由席 1,200円
+のぞみ指定席特急券 7,100円
5
(高速道路)
約7時間 約22,600円(1人)
約5,700円(4人で割った場合)
ETC通行料 15,580円
(現金は17,950円)
+ガソリン代 約7,000円
6 夜行バス
マイリピート
約8時間34分 10,600円〜 2026年8月1日乗車分より改定
運行日により変動
7 夜行バス
ドリーム阿南・徳島号
約9時間10分 9,900〜20,000円 早売1(G運賃)9,900円
〜当日車内払い(S運賃)20,000円
2026年8月1日改定
8 寝台特急
サンライズ瀬戸
約11時間45分 約25,700円 うずしお(徳島→高松)約3,000円
+サンライズ シングル 22,650円
9 在来線のみ 約16時間30分 約13,000円
(青春18きっぷなら1回分)
普通乗車券のみ
18きっぷ利用時は1日あたり約2,600円
10 フェリー 約20時間20分 約14,700円 連絡バス 250円
+乗船(カジュアル)約14,000円
+有明→東京駅 約400円

時間順と費用順を並べると、この区間の性格がはっきりします。時間で1位の飛行機が、費用でも上位に来るのが徳島⇔東京の特徴です。1か月前に押さえた航空券なら13,500円前後から乗れるため、6時間かかる鉄道(約21,300円)より速くて7,000円以上安い。逆転が起きるのは夜行バス(9,900〜10,600円〜)と在来線だけで、その2つは所要時間が2.5倍〜5倍に伸びます。かつては「安い夜行バスか、速い飛行機か」という二択でしたが、2026年8月の運賃改定で夜行バスが1万円台に乗ったことで、価格差は数千円まで縮まりました。寝台特急サンライズ瀬戸は最も高く時間もかかりますが、宿代1泊分が浮くと考えれば実質の差はぐっと小さくなります。

押さえておくポイント

こんなときおすすめ理由
とにかく速く着きたい飛行機(始発便)徳島駅5時55分発で東京駅9時05分。2番目に速い手段より1時間45分速い
費用をいちばん抑えたい夜行バス/在来線1万円前後。ただし夜行バスは運行日限定
日程を動かせない出張飛行機かサンライズ瀬戸この2つだけが毎日動いている
荷物が多い飛行機(預け入れ)預けても到着が15分遅れるだけ。預け入れ料金はかからない
飛行機が苦手/欠航が心配高速バス+新幹線(神戸経由)陸路最速の約5時間。鉄道だけより速くて安い
4人以上で移動する4人で割ると1人5,700円ほど。最安の部類に入る

時刻・料金の確認先(公式サイト)

本記事の時刻・運賃は2026年7月時点で各社の公式情報を確認したものです。ダイヤ改正・運賃改定・季節スケジュールにより変動しますので、ご利用前に必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。

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