岡山駅から大阪駅まで、新幹線に乗るとき「のぞみでもこだまでも同じでしょ」と思っていませんか。実は指定席の料金は列車の種類で変わります。
この記事では、正規運賃で4つのグループに分けて比べます。
まず在来線について
在来線のルートの確認をします。
姫路駅に行くまでに山陽本線または赤穂線経由で行く方法があります。これは時間帯によって使うルートが変わります。
山陽本線ルートの方が多いです。
| 区間 | 時間 |
|---|---|
| 岡山 〜 相生or播州赤穂(各駅) | 65〜70分 |
| 乗り換え | 5〜10分 |
| 相生or播州赤穂 〜 姫路(各駅) | 20〜30分 |
| 乗り換え | 5〜10分 |
| 姫路 〜 大阪(新快速) | 60分 |
| 合計 | 2時間30分〜3時間 |
乗り換えが2回あります。(稀に、姫路で1回のみのこともあります。)姫路以降は新快速を乗らないととんでもなく時間がかかります。
料金
岡山駅から大阪駅までの値段。
| 種類 | 指定席 (スマートEX) | 在来線 | 合計 |
|---|---|---|---|
| ①のぞみ・みずほ | 6,260円 | 180円 (新大阪〜大阪) | 6,440円 |
| ②ひかり・こだま・さくら | 5,940円 | 180円 (新大阪〜大阪) | 6,120円 |
| ③自由席 | 5,610円 | 180円 (新大阪〜大阪) | 5,790円 |
| ④在来線だけ | ー | 3,080円 (岡山〜大阪) | 3,080円 |
普通車指定席用は、通常期・閑散期・繁忙期・最繁忙期の設定があり、発売額が変わります。
| 時期 | 通常期より |
|---|---|
| 閑散期 | -200円 |
| 繁忙期 | +200円 |
| 最繁忙期 | +400円 |

「【e5489専用】こだま指定席きっぷ」のサイトから予約すると「こだま」と一部「ひかり」が片道4,600円/人で予約できます。
ただし、一つ重要なルールがあります。それは2人以上での利用が条件です。1人では使えませんのでご注意ください。
そうすると4,600円+180円=4,780円で向かうことができます。
新大阪~博多間の「こだま」に乗るなら〔片道新幹線こだま号〕と〔おみやげに使える300円割引券〕がセットの【ぷらっとこだま・行こっか!こだま(岡山ー新大阪は【行こっか!こだま】を選択)】という割引があります。
お値段:5,360円
こちらは一人でも使えますし、もちろん指定席です。
所要時間
| 種類 | 新幹線部分 | 在来線部分 (乗換時間含) | 合計 |
|---|---|---|---|
| ①のぞみ・みずほ | 約45〜50分 | 約10分 | 約55分〜1時間 |
| ②ひかり・こだま・さくら | 約45分〜1時間15分 | 約10分 | 約55分〜1時間25分 |
| ③自由席 | 約45分〜1時間15分 | 約10分 | 約55分〜1時間25分 |
| ④在来線だけ | ー | 約2時間30分〜3時間 | 約2時間30分〜3時間 |
実は「さくら」の値段は「ひかり」「こだま」と同じなのですが、所要時間は「のぞみ」「みずほ」と同じ約45分です。コスパで言ったら「さくら」がお得です。
本数
| 種類 | 1時間あたり |
|---|---|
| ①のぞみ・みずほ | 4〜6本 |
| ②ひかり・こだま・さくら | 2〜4本 |
| ③自由席 | 5〜8本 |
| ④在来線だけ | 1本 |
新幹線は圧倒的な本数があり、あまり時間を気にしなくても良いです。
在来線の場合は、事前に必ず予定を立ててから乗ることをお勧めします。行き当たりばったりでの利用はお勧めしません。
その他の特徴
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ①のぞみ・みずほ | のぞみ:速さと本数 みずほ:指定席は2-2の配列で座席が広い |
| ②ひかり・こだま・さくら | 岡山発のひかりがある。 こだま・さくら:指定席は2-2の配列で座席が広い |
| ③自由席 | のぞみ・みずほ:自由席が2両 ひかり・こだま・さくら:自由席が3両で空いている。 |
| ④在来線だけ | 相生まではほぼ座れる。新快速では座れないことも。 |
まとめ
| 種類 | 料金 | 時間 | 本数 |
|---|---|---|---|
| ①のぞみ・みずほ | 6,440円 | 約55分〜1時間 | 4〜6本 |
| ②ひかり・こだま・さくら | 6,120円 | 約55分〜1時間25分 | 2〜4本 |
| ③自由席 | 5,790円 | 約55分〜1時間25分 | 5〜8本 |
| ④在来線だけ | 3,080円 | 約2時間30分〜3時間 | 1本 |
おすすめの使い方
2時間30分の在来線
筆者がよく使う方法が、2時間30分になる在来線です。なるべく2時間30分で着く時間帯の在来線を選びます。3時間を選ぶとお尻が痛くなるし、コスパも悪くなるので避けるようにします。
利用者が少ない時間の自由席
自由席の1番の問題は座れるかどうかです。朝、夕方、夜の利用者の多い時間は、自由席は座れないことがあります。早朝、昼前後、深夜帯などでは自由席でも座れる可能性が高いのでおすすめです。
割引のこだま
料金のところで紹介したように、「こだま」にはいろいろ割引があります。「のぞみ」より最大でも30分しか伸びません。岡山ー新大阪間は、よっぽど急いでいない限りは、こだまで十分快適です。
旅行会社のホテルとセットの商品も、新幹線を「こだま」を選択すると安くなります。
「こだま」の指定席は、配席が2-2なので、座席が広く、椅子もフットレストがあったりして優雅に移動できます。
Q &A
Q. こだまは安いイメージだけど?
正規運賃だと、こだまの指定席はひかり・さくらと同じ6,140円で、特別安くはありません。時間だけ余計にかかります。こだまが安くなるのは、専用の割引きっぷを使ったときの話です。この記事は正規運賃どうしの比較なので、こだまを選ぶメリットは薄めです。
Q. もっと安く、でも在来線ほど時間はかけたくない
時間のかかる岡山〜相生だけをこだまでワープして、相生から大阪までを新快速で行く方法があります。岡山→相生の特急券は990円と安く、乗車券を大阪までの通しで買えば合計4,070円。所要は約1時間50分で、在来線だけより約1時間短くなります。相生に停まる新幹線は1時間に1本ほどなので、発車時刻の確認は必須です。
Q. 新大阪駅と大阪駅は同じ?
別の駅です。新幹線が着くのは新大阪駅で、大阪駅(梅田)までは在来線で1駅・約4分。新幹線の乗車券は大阪駅までの通しなので、追加料金なしで乗り継げます。

